17, 09. 2013 センニンソウ


昨日東海地方に上陸した台風18号は、強い風と雨をもたらして、列島を駆け抜けアリュシャン列島へ去った。京都府滋賀県福井県などの水害、関東北部の突風による被害が酷かった。それ程水量が多いとは思われないと記憶している桂川が氾濫し、観光名所の渡月橋も水を被っていた。老人の日を含む連休で旅行者も多かったのに、空の便や鉄道にも支障が出た。

雨で庭仕事もならず、前日取り出した半端な革を利用してのバッグ作成に取り掛かる。昨年バッグを作った長い部分が残っているターコイズブルーの革をマチとベルトに廻し、トートバッグにすることにした。何度か形を入れ直して、必要なパーツを書込んだ。幅36cm、高さが32cmのバッグに出来上がる筈。側面は、幅4cmの粗いメッシュにすることにした。骨格になる部分の製図を終えて、雨が小降になったので散歩に出かけた。



何時もは風の強い土地なのに、風が全くない。北西を廻って来ようと、シラカバ公園を西に抜ける。過日見た折は花が咲き出したばかりだったシロバナハギがすっかり開いて、散り始めていた。オミナエシが見事に咲いているお宅があった。庭のオミナエシは一昨年植え替え、昨年は花を付けなかったが、今年は僅かに花序を上げている。ジョウロウホトトギスの蕾が膨らみ黄色く見えていたが、未だ開花してはいなかった。





北の沢手前の、センニンソウのあるお宅に立寄る。前回は蕾だったセンニンソウは、全開状態だった。北の沢の遊歩道に入る。栃の実が落ちていた。リスの上前を撥ねて、叢に落ちた実を拾った。




北の住宅街を東へ戻る。ゴーヤに、細々とした実が生っていた。シラカバ公園へ北から入る。遊歩道には流れが出来ていた。公園側のお宅にある果樹に、色付いた実が数多く生っていた。ナナカマド公園傍にある果樹と同じかも知れない。





台風一過。今朝は雲なく良く晴れている。気温が下がって、窓ガラスが水滴で曇っている。漸く8月下旬の気温に戻った。9月の上旬は、異常に気温と湿度が高かった。数日晴れると、湿度も下がり、仕事を再開出来ると思われる。