24, 07. 2015 蒸し暑い日


高温多湿の日が続く。昨日も分厚い雲が広がり、日が射さぬのに気温はかなり上がった。洗濯機を仕掛けて、前日出来なかった熊笹退治を進めた。ついでに伸び過ぎたキャラボクも切り詰める。力仕事なので、額に汗が浮かぶ。草臥れて、ゴミ袋に詰め込む作業は今日に廻した。

午後に入って雲が高くなり、僅かに明るくなって来た。雨の心配はなさそうなので、散歩に出掛けた。風も殆ど無く、微温湯の中を歩く感じ。北西の北の沢近くのジョウロウホトトギスが頭に浮かび、シラカバ公園の北を西へ抜ける。袋を掛けていない梨の実があった。収穫を期待していないのかも知れない。葡萄の実が、大分大きくなって来ていた。フサフジウツギが咲き始めていた。2000年の夏、ロンドンやスペイン各地で見かけたフサフジウツギを思い出す。庭の中も外も、紫陽花で埋っているお宅があった。もう手が廻らなくなったのか、紫陽花の間にはドクダミが蔓延っていた。直ぐ西に、ホップがあるお宅があったのを思い出して立寄る。石南花に絡まったホップには、白い花が咲き始めていた。







ジョウロウホトトギスは、未だ蕾も出ていなかった。葉の付け根の小さな突起が、蕾になるのだろうか。北の沢の遊歩道を、南へ向かう。沢は薄暗く、池の水藻が増えていた。家屋と沢の樹々で殆ど陽の当たらぬ場所に、ひょろりと伸びたオミナエシが花序を上げていた。






トチノキは今年は良く実を付けた。青かった実が、褐色になり始めている。下の叢には、成熟していない実が落ちていた。遊歩道を南へ向かい、2番通りを越える。ネズミモチを見に立寄った。花が朽ち始めた花序もあったが、未だ白い花を見せていた。





雲が少し開けて、青空が覗いて来た。暑さが一段と強くなる。途中のスーパーで、氷菓子を買求めて戻った。今朝も曇空。南の海には、台風12号が進んで来ている。