02, 09. 2013 エゾノコンギク咲き始める


列島に居座る前線の影響で、雨がちの天候が続く。昨日も、午前中は何度か雨が降った。洗濯機を仕掛け、寝室の掃除を始める。此の湿度では、モデリングの作業は無駄になり、立体の厚みが徒に増す結果となる。暫く天候の回復を待つことにした。

雨は正午前に上がった。読みかけの本を読んでいたが気が入らぬので、1時過ぎに散歩に出かける。僅かに薄日が射し始め,蒸し暑さが戻って来た。広い空を見ようと、北へ向う。玉葱が大きくなっていた。葛は未だ花を付けている。側溝に伸びた蔓にも、花が咲いていた。向日葵は花弁が落ちて、黒い種子を見せていた。





南に青空が見え始め、雨の心配はなさそうなので、坂道を北へ向う。オオイタドリが花盛りだった。東の側溝付近に、ガマの穂が勢揃いしていた。これ程穂が太くなったガマの穂は。ドライにはならない。穂が割れて、中の綿毛がむくむと飛び出して来る。五番通りを東へ向う。歩行の進行とともに、道端の叢からバッタが飛び出す。叢に、クサレダマが咲いているのを見付けた。






高速道路の西の道を南へ戻る。道は揺るい勾配の上り坂。西に見える農家の南に、馬の姿が見えて来た。先刻下って来た道からは木立の蔭で見えず、五番通りからはかなりの距離がある。4頭だった馬の数が増えていた。坂道の中程で、道は東に折れ曲がる。曲り角に聳えるオニグルミには、未だ実が残っていた。緩くカーヴを描いて、道は南へ向う。ナガボノシロワレモコウが咲いていた。近くに、エゾノコンギクが咲いているのを見付けた。更に南には、咲き始めたエゾノコンギクの姿が広がっていた。気温と湿度が下がるのを待つ間に、原始林傍のエゾノコンギクの群生を見て来ることにしよう。






四番通りを越えて、農場の東の道を住宅街へ向う。道の両脇の刈られて日数が経っていない叢に、背丈が半分程のエノコログサが穂を上げていた。イヌタデに混じって、マンテマの姿もあった。庭のマンテマはもう種子を付け始めていて、切り詰めてある。



今朝も曇空。雨の予報も出ている。朝の気温は随分下がり、七分袖のTシャツを着用した。今週も雨がちの天候が続くらしい。