29, 08. 2013 色付く木の実


朝方二度雨が降ったがその後は降らず、昨日は晴れ間が広がった。連日の雨の所為か,立体の乾きが悪い。天地を返して仕上げに入りたいのだが、無理をして亀裂が入ると一月余の作業が不意になる。前日雨で出来なくなった庭仕事の続きをすることにした。庭の南側と西側の3分の1程の咲き終わった植物を切り詰め、伸びた枝も切り詰めた。膨大な量になった切り取った植物は、日に干してから切り刻んで袋詰めにすることにした。

2時半過ぎに、夕食の素材を買い求めに出かける。北からの風が強い。数日前に、花籠を編まれるK氏のブログに季節外れのシモクレンの写真が載っていたので、タイサンボクかと思われた花木に立寄る。もう殆ど花は散って、頭頂に一輪残っているのみだった。此の花木も、モクレンかも知れない。異常気象で、2度咲きをしたのだろうか。庭中にバラが植えられてあるお宅の塀の芽に、アメリオニアザミが植え込まれていた。添えの竹も挿してある。空地に増えている此の種は、棘が鋭く厄介者だが、花は佳い。花の魅力に惹かれたのだろうか。




ナナカマド公園を東へ抜ける。公園側のお宅の千両梨が、大きくなっていた。無花果を見に立寄る。数日見ぬ間に茎が高く伸びて、実も大きくなっていた。色付いてくれると良いのだが。




三番通り傍の窪地に立寄る。期待したサラシナショウマは、未だ開いていなかった。スーパーに入る前に、裏手の原野を見渡す。強い風に、枯れ色の草が波立っていた。雲は多かったが、西の山並みが良く見えた。





買物を済ませて戻る。重い野菜がなかったので、少し回り道をした。エゾノコリンゴの実が、色付き始めていた。数多くの実を付けるツリバナを見に立寄る。陽の当たる位置の実が色付いていた。既に真っ赤になり、中の暗紫色の種子が見えている実もあった。ネムノキの花は殆ど散って、小さな莢が出来始めていた。





今朝アトリエに降りて来ると、ガラス窓が曇っていた。戸外は気温が下がっているものと思われる。雨の予報も出ているので、昨日切り取った植物をゴミ袋に詰め込まなければならない。