31, 08. 2013 雨降り続く


列島中部を横断する前線を北上して来た台風15号が刺激して、列島南部や山陰、北陸地方が雨に見舞われている。つい先日、ゲリラ豪雨に見舞われた地方なので、被害が懸念される。昨日は、当地も雨がちの薄暗い一日となった。前日作っておいた、植物が詰ったゴミ袋を集荷場所に運ぶ。立体の表面に入る小さな亀裂が、中々治まらない。気になるので補正するが、暫く様子を見た方が良いかも知れない。

午後から、生花と茶菓を買い求めに札幌へ出かけた。バス停前の街路樹の根元に、ツユクサが咲いていた。時間待ちの間に、薬店の細長い植込みを見回る。様々な植物がぎっしり植え込まれている。今年は、サギソウが新たに植え込まれていた。ウドもあって、実が色付いていた。





午前中の雨は上がっていたが、雲は低く垂れ込めて、500m余の藻岩山の山頂も、雲に覆われていた。大通公園の栃の実が気に懸かっていたが、先週ずらりと並んでいた歳時用のテントを思い出し、鉄道の高架の南の道を西へ向う。I邸の東側を南へ向い、植物園の塀に沿って南進した。実を膨らませたオオウバユリが林立していた。細い木に絡まった植物に、黄色い花が咲いていた。最上部の写真が、その植物。地面を這って花を付けている株もあった。大きな葉の植物が、花序を上げていた。白い花が開き始めている。何れも名称不明。塀から枝を出したツリバナの実は、色付きが進んでいた。






正門を超えて、さらに南へ向う。温室横の大きな柿の樹が実を付けていた。北2条まで進み、東へ向きを変える。ハクウンボクが、未だ実を下げていた。道庁の南門から構内へ入る。此処も道内の物産の催しで、テントが建ち並んでいた。観光客で賑わう構内を足早に通り過ぎる。駅前で生花と茶菓を買い求めて戻る。最寄りの駅に着いた頃、また雨が降り始めた。



昨夕の雨は上がっているが、今朝も雨雲が垂れ込めている。黄色い花を付けていた植物は、ヤブツルアズキに似ていて花期も合致するが、当地には分布せぬことになっている。白い花序を上げていた植物も、判らない。