30, 08. 2015 高く青い空


8月最後の教室の昨日は、10時を過ぎて雲が切れ始め、青空が広がった。床掃除の後の水張り、夕食の炊事と制作は出来ないが、暗いよりは明るい方が佳い。床を磨き、作品の水張りを終えた2時過ぎに、買物がてらの散歩に出掛けた。

すっきり晴れた青空を背景に、シモクレンの実が赤味を増していた。ナナカマド公園を南へ抜ける。夜分の気温が15度前後となって、額紫陽花の装飾花の色が深まって来た。南の住宅街の畑の前を通る。南瓜が収穫され、土が綺麗にならされていた。道路の北側のお宅を見る。物置と住宅の隙間の向こうに、黄色いプラスティック容器に入った玉葱と、台に乗せられた南瓜が見えた。




東の沢手前の公園のホウノキの実も、色が強くなって来ていた。沢の西の道を、北へ向う。コマユミが色付き、葉も佳い色になって来ていた。沢から西へ突き出たアカシア公園の楓が、殆ど赤くなっていた。高温だった5月から低温の6月に入った折に、早とちりをして、3分の1程葉が赤くなっていた。沢のホウノキも色付いた実を下げていた。此処の実は全て沢に落ちてしまうので、拾うことが出来ない。






沢を離れて、住宅街を北西に向かう。最も早く袋を掛けられた林檎の実が大きくなり、色付いているの透けて見えていた。2種並んで植えられたミヤギノハギは盛りを越え、シロバナハギが咲き始めていた。塀の上から、ホップが覗いていた。西のスーパーに入る前に、裏手へ廻ってみる。良く晴れているのに、山並みは霞んで見えなかった。






買物を済ませて戻る。久々に、ナニワズを見に立寄った。新たな葉が増え、出始めた花序らしきものが見えた。来春の花序がこれから形成される。昨夜は満月と思われる月が、耿耿と照っていた。今朝も良く晴れている。