25, 07. 2013 様々な実


昨日は雲が多く、気温も幾分下がった。風もあって、過ごし易い。列島南部では、猛暑日が続いている。昼食時に甥の連れ合いが、プレーンと干し葡萄入りの2種のスコーンを手作りしてくれた。焼きたてのスコーンは、中々美味しかった。

午後の作業を早めに切り上げて、2時過ぎに夕食の素材を買い求めに出かける。前日見かけたヤグルマギクを思い出し、庭のヤグルマソウを見る。もう小さな実を付けていた。北東を小さく廻ろうと、東へ向う。雲が切れて、陽が射して来た。木瓜の実が色付いていた。木瓜も切り詰めなければならない。コスモスが咲き出していた。無花果を見に立寄る。塀から垂れ下がった茎に、小さな実を見付けた。冬に大きな枝が折れたナツツバキが、花を付けていた。






東の沢に沿って北へ向い、三番通りを越える。西には雲が分厚く広がっていた。農場脇のヤマグワの実が、暗紫色に熟し始めていた。路面は、落ちた実がアスファルトを黒く染めていた。最上部の写真がヤマグワ。住宅街を南西に戻る。先日畑で見かけた目にしたことのない野菜は、サツマイモであるとMIXY友のSさんが教えて下さったのを思い出して立寄る。葉は余り大きくはなっていなかった。手前の南瓜に大分大きくなった実が見られた。どの様な花を付けるのか、愉しみとなった。スーパーに入る前に裏手の原野を見渡す。クサフジが真っ盛りで、ノラニンジンも仲間入りしていた。




買物で膨らんだ重い袋を下げて戻る。ロンドンには日本のスーパーも出来たそうだが、当地の産物で献立を纏めた。中央分離帯シナノキは、梢は満開で下の枝の花も咲き出していた。アキチの野草の風情が佳い。庭に入り込まれると困るが、混在する野草の趣は気に入っている。ライラックの花の跡に、大きな実が出来ていた。全て大きくならないのは、前日見かけたツキヌキニンドウと同じ。




昨夜来の雨が、先刻上がった。甥夫婦は午後の便で帰る。余り荒れずに、平穏なフライトであって欲しい。