24, 07. 2013 木陰を歩く
昨日早朝の雲は7時過ぎには消えて、真っ青な空が広がった。気温も上昇して、真夏日となった。窓を開け放って、作業に取り掛かる。合間に、今日食べ頃となる様に浅漬けを漬けた。K・Kさんに送って頂いた10kgの磁器粘土も、残り少なくなって来た。新たに発送して頂く様に、お願いしなければならない。
3時少し前に、散歩に出かけた。膝を付いての作業時間が長いので、膝への負担が大きい。歩き始める前に、庭を一巡する。西の道路際で、ユウバリシャジンが蕾を付けていた。ヌスビトハギが花を開き始めていた。花は可愛らしく名称由来の実も佳いが、発芽率が高いので、早めに切詰めなければならない。
日射しが強く暑いので、緑地帯を廻ろうと南西へ向う。住宅や庭木の蔭を伝って歩く。花期の終ったクレマチスが特徴のある実を付けていた。ヤブカンゾウに蕾が付いていた。朱赤の花が咲くと、視覚的にも厚さが増す。シラカバ公園を南へ通り抜け、緑地帯を抜けて東町公園へ入る。遊歩道は木陰となっていて、涼しく歩き易かった。
中央の沢の遊歩道を歩こうと、西へ向う。手前のお宅のツキヌキニンドウを見に立寄った。受粉したオオキクなった実が、色付いていた。あれ程花が付いていも、受粉する数が少ないのが判る。
中央の沢の遊歩道を北へ戻る。木漏れ日が美しい。遊歩道沿いのお宅のウイキョウが開き始めていた。遊歩道に伸びていたヤマブドウの蔓は切られ、葉蔭には大きくなった実が見られた。落葉松林の根元には、ヒヨドリバナが花序を上げていた。
沢を離れて、住宅街を東へ戻る。懐かしいヤグルマギクが咲いていた。子供の頃はヤグルマソウと呼んでいた花。種子の袋にも、ヤグルマソウと印刷されていた記憶がある。夕食は姪も揃って、賑やかになった。甥夫婦は明日帰るので、今夜が最後の夕食となる。何を作って送り出そうか。