20, 07. 2013 ハクウンボクの実


昨日も朝方の雲は消えて、青空が広がった。東北南部の洪水が酷い。ゴミの集荷日なので、咲き終わった花を切詰めたり、雑草を取って集荷場所へ運んだ。1週かかって、僅かなメビウスの輪の接地面の上向きの部分に漸く厚みを付けた。今日一杯乾かして、明日天地を返すことにした。

午後から、札幌に出かけた。モデルの生花の他に、甥の連れ合いの為に作っている小物に付けるファスナーを買い求めて、切詰めて貰う必要があった。駅前通りの混雑を避けて、西の道庁の北門へ向う。ビルの前の生垣の躑蠋に、ヒルガオが絡まって咲いていた。道庁の池は、水連の葉が盛り上がっていた。春に見かけたヤチダモは、莢を下げていた。





南の池の傍のシナノキの巨木は、満開状態だった。甘い香りが漂っている。当地のシナノキの開花は、もう少し先になりそう。





大通公園はビヤガーデン開催で混雑していると思われたので、道庁の南側を東へ向う。街路樹のハクサンボクを見上げると、白味がかった実を付けていた。花も美しいが、実は形も色も佳い。




日陰の道を選んで、南へ向う。ファスナーを希望の寸法に切詰めて貰い、駅へ向う。サルスベリの木を見に立寄った。冬の寒さが酷かった為か、枯れ枝が目立ち、葉も傷んでいた。未だ花序が見当たらない。花は咲くのだろうか。駅前で生花と茶菓を買い求めて戻る。間もなく甥夫婦が帰って来た。お土産に、ポーランド製のマグカップとスプーンのセットを貰う。寝室で使うことにした。2年振りの帰国で、積る話に花が咲いた。