03, 08. 2013 サルスベリ
昨日の朝方の雲は9時過ぎには開け、間もなく雲のない快晴となった。前日高かった湿度も下がり、過ごし易い天候となる。ゴミの集荷日だったので、ゴミ袋を集荷場所に運ぶ。レンゲショウマの蕾が大きくなっていた。アメリカオニアザミが、花を付けていた.春に気付いた折には、敷石と砂利の境目に葉が広がっていて、引き抜き難い状態になっていた。花は佳いので、そのまま伸ばして花を使用することにした。数輪朽ちた花もあるが、数多くの蕾を付けている。今月のモデルに丁度佳い。
午後から、生花と茶菓を買い求めに札幌へ出かけた。人混みを避けて、道庁の北門から構内に入る。観光客と思しき人々の姿があった。ヤチダモを見ようとしたら、剪定作業中だった。大きなイチョウの樹を見上げる。もう銀杏が実を付けていた。先日満開だったシナノキは花を落とし、実を付けていた。札幌の方が、進行が数日早い。
南門を出て、塀に沿って東へ向う。街路樹のハクウンボクは、未だ実を付けていた。南へ向い、大通公園を東へ進む。噴水では、子供達が足を入れて遊んでいた。アメリカノウゼンカズラが咲いていた。少々派手目ながら、夏らしい光景。
目当てのサルスベリが花を付けていた。背丈を低く剪定してあり、積雪で寒さの影響を受けなかったものと見える。花序が数多く上がり、暫く楽しめそうだった。初めて此の花を見たのは、展覧会で出かけたソウルでのこと。旅立った杉山さんと相部屋で、夜更けまで語り合ったことを思い出した。
北へ向い、何時も見ているサルスベリを見に立寄る。花序が全く上がって居らず、今年は花を見られそうになかった。駅前で、アメリカオニアザミと似合いそうな生花と葛を使用した茶菓を買い求めて戻った。日暮まで雲なく良く晴れていたが、今朝は曇空。好天は長続きしない。