18, 08. 2012 昆虫の到来


すっきりせぬ天候が続く。前夜の雨は上がったが,昨日も過飽和状態の蒸し暑さを感じた。切詰めた植物と自室の不要な品々を詰め込んだゴミ袋を4つ、集荷場所に運ぶ。7月に植え込んだオオマルバノホロシがしっかり根付いて,次々と花を付け,実が赤く色付いて来ていた。中々花序を出さず気に懸かっていたナツエビネに2本の花序が上がって来ていた。隣のシラネアオイや奥のヤグルマソウの葉が陽を遮り,生育が遅れている様に思われる。来春はシラネアオイを少し削って,良く陽が当たる様にしなければならない。




寂しくなり始めた花々に,昆虫が集る。カクトラノオやルリタマアザミには,大きな蜂が頭を埋め、セッコウボクの小さな花にも、サイズの大きな蜂が吸飲していた。




午後から生花と茶菓を買い求めに,札幌へ出かけた。時間に余裕があったので,駅前のデパートを通り抜け,西の紀伊国屋書店で本を物色する。書店を出て南へ向う積りだったが,高架の南の道を西へ進む。新幹線の工事が始まると、此の空間は無くなってしまうのだろうが,自転車置き場になっていて緑が多く,歩き易い道。I邸の東を通り,植物園の東に出る。すっかり疲れ果てた緑の中に,鮮やかに黄色の花が咲いていた。蔓性の植物で,オオスズメウリという植物ではないかと思われる。北2条通りを東へ戻る。街路樹のキタコブシに,新芽が出ていた。





道庁の正門前の道を東へ向う。随分離れた位置からも,花の数を増したサルスベリが見受けられた。未だ丸い蕾が残っている。すっきりした青空を背景にしたサルスベリが見られるだろうか。



今朝も雲が厚い。離島を巡る韓国と中国の対応は、大きな差があって面白い。今後どの様に進展して行くのか,目が離せない。