14, 07. 2013 トモエソウ


朝から良く晴れた昨日は、風も治まり気温が上がった。教室を済ませて、油絵具の処理をしたゴミが入った袋を庭に出す。青かったサンカヨウの実が、一回り大きくなって暗紫色になっていた。これなら種子を蒔けるかも知れない。西南の角近くで、ヒヨドリバナが背丈を伸ばして、花序を上げていた。直ぐ横の額紫陽花が見頃になって来ていた。花序も装飾花も余り大きくならず、切って生けるには都合の良い種。西の境界付近に、見慣れぬ花が咲いていた。春にK氏から戴いたトモエソウだった。未だ開かぬ蕾も着いている。花弁の捩れが名称の由来の山草。オトギリソウ科なので、丈夫と思われる。植え込む折に周囲の植物を引き抜いておいたのだが、後から出て来た茗荷が迫っていたので、数本引き抜いた。玄関前の植込みでは、ヌスビトハギが花序を上げていた。







アトリエの床を磨き、制作途上のメビウスの輪を運び込む。幾分湿り気を感じたので、大事を取ってもう一晩乾かすことにした。夕食の素材を買求めかたがたの散歩に出かける。もうシロバナシナガワハギが咲き揃っているだろうと、四番通りを廻って行くことにした。西の山並みは、霞んでいた。玉葱畑の端にも、西の側溝脇にも、ノラニンジンが咲き出していた。シロバナシナガワハギは見頃になっていた。クサフジと混在すると、佳い風情となる。延々と続くシロバナシナガワハギのフェンスを見ながら東へ進む。叢の奥は、雑穀の畑が、スーパーの裏手まで続く。








農場の間の道を南へ戻る。農場裏手の畑のあるお宅に立寄った。エンドウ豆の花はほぼ終っていた。実は未だ残っている。手前のスペースに、見慣れぬ野菜の葉が出ていた。どの様な野菜になるのか、愉しみになった。早稲の種なのだろうか。玉蜀黍がもう実を付けていた。陽当たりの良い庭では、オオウバユリの蕾が分離していた。窪地の株より進行が早い。





買物を済ませて、南西へ戻る。中央分離帯のオオバボダイジュの蕾が白くなっている。車の流れの途切れた折に、中央分離帯へ渡る。樹の下に入り込み、開き始めた花を見付けた。



今朝は青空は見えているが、雲が多く風が強い。洗濯機を仕掛けたら、立体を天地返しして、陶土入りの礬水を施す作業に入ろう。