13, 07. 2013 オニグルミ


昨日朝方の晴れ間は長くは続かず、次第に雲が厚みを増して、薄暗く蒸し暑い一日となった。残っていた磁器粘土入りの礬水を施し、新たな粘土を水に浸して庭に出る。雑草の勢いが凄い。東側から取り始め、半分程ゴミが入ったアトリエと寝室のゴミ袋に詰め込んだ。カタバミヒメジョオンドクダミが多かった。全体の4分の1程取り終えて、ゴミ袋を集荷場所に運んだ。ツクシカラマツが咲いていた。東側の境界近くでは、ルリタマアザミが蕾を付けて来た。以前からあるレンゲショウマが花序を上げ、小さな蕾が見えて来ていた。





新たな陶土入りの礬水を作り、天地を返して接地面になる部分を補強する。充分に乾かして、今日から天地を返して作業を進める状態になった。3時前に散歩に出かけた。草取りや粘土の塗布作業で、膝の状態が思わしくない。南東を小さく廻って来ようと、南へ向う。空地のトウグミの実が色付いていた。住宅街の中の畑では、胡瓜が実を付けていた。ギボウシが花を開いていた。傍にはノラニンジンも見える。クリスマスローズの実が開いているものがあった。庭のクリスマスローズも、発芽率が高いので種子を零す前に切り取らなければならない。






花期が遅いエゴノキも花が終り、実を付けていた。東の沢の西の道を北へ向う。3月の大雪で折れたツリバナは、実を膨らませて来ていた。昨年より実の数が多い。サワから西に突き出たあかしあ公園のオニグルミの実が大きくなっていた。直立していた花序は、実の重さで寝そべっている。実が拾えたらと思うが、落ちた実はサワへ転がり込んで拾えた試しはない。





沢を離れて、住宅街を西へ戻る。今年は消費税が上がる前の駆け込み工事か、新築や改築工事が非常に多い。変哲もないモルタルの三角屋根の住居だった家は、玄関部分を増築し、外壁を木材で張り屋根のトタンも張替えて、感じの佳い住居に仕上がって来ていた。縦ばめのローアンバーとトタンのグリーンの映りが佳い。門柱の傍に、背丈を超すアメリオニアザミが花を付けていた。花は佳いが、葉が余りに猛々しい。イチイの生垣の下から咲き出したダイモンジソウが覗いていた。




今朝は重い雲が去って、良く晴れている。海の日という祝日が設定された折、北海道では海で遊ぶには未だ気温が低過ぎると思っていたが、此の気温なら海辺の遊びも楽しめる。