02, 07. 2013 トチノキ


晴天が続く。昨日は更に気温が上がって、夏日となった。残っていた陶土入りの礬水を立体に施し、粘土と膠を各々水に浸して、今日からの作業に備える。毎日朝晩に記録している血圧の週毎の平均値を出して、12時台後半のバスで、新さっぽろへ向った。地下鉄に乗り換えて、病院へ向う。南1条の街路樹のトチノキが実を付けていた。病院の西側の空き地に、シナガワハギが咲いていた。周囲はぎっしり建造物で埋っているのに、何処から種子が飛んで来たのだろうか。




予約時間は明記されているが、2時間以上も待合室で我慢の時間を過ごす。診療券を受け取り会計を済ませ、薬を受け取って外へ出たらもう5時近くになっていた。郵送したいサイズの大きめな郵便物があり、帰りがけに駅前で送る積りだったが、時間が押している。西5丁目に郵便局があったのを思い出し、大通公園を東へ向った。前日シラカバ公園で見かけた、白い花を付ける花木があった。札幌の方が気温が高いので、もう白く咲いていた。涼しげな佳い花木。公園も東の方は行事や観光客で混雑しているが、西の方は子供達が遊ぶ佳い空間になっている。ユリノキは大分朽ちた花が見受けられたが、未だ花を付けていた。朽ちた花には、モクレン科特有のつんと突き出た実が出来始めていた。






オフィス街の郵便局は6時迄の営業で、郵便物を発送することが出来た。北へ向い、道庁の南門から構内へ入る。観光客の姿が多かった。スイレンが花を開き始めていた。見事な花を付けていたズミには、実が出来ていた。病院で問診と薬を受け取って来ただけなのに、酷く疲れた。




今朝も良く晴れている。アトリエ前の梅の樹に実が生っているのを見付けて庭に出た。ネバリノギランが咲き始めていた。隣ではシランも咲き出していた。石の間に自然発芽したシロバナコマクサに花が咲いていた。隆盛を誇っていた親株に、今年は蕾が付かない。自然発芽した小さな株を、花期が終ったら寄せて植え込むことにしよう。






家に入ろうとして、リシリオウギが咲き出したのを見付けた。目立たぬ花ながら、風にそよぐ様はとても佳い。