16, 06. 2013 ヤグルマソウ


前夜からの雨は10時過ぎには上がり,やがて雲が切れて青空が広がり始めた。教室を終えて,油絵具の始末をしたゴミの入った袋を庭に出す。ヤマシャクヤクの実が大きくなり始めていた。今年も種子を採れそう。クリンソウは上の段まで花を開いていた。その奥で,コデマリが花を開き始めていた。家の西側では,茶色の花序を延ばしていたヤグルマソウが開花していた。ごつごつした花序だったが,花は繊細。大きな葉もすっかり緑色に変わっていた。






アトリエの床を磨き,避難させてあった立体を運び込む。厚みが不十分な物を移動させたので,また亀裂が入っていた。磁器粘土を水に入浸し,剥落した薄い断片も一緒に入れる。新たな膠を水に浸して,夕食の素材を買い求めに出かけた。サクランボの実が大分大きくなっていた。白い花を見せていたハマニンドウは、黄色くなって散り始めていた。ガマズミも白い花を開いている。今年も実を楽しめそう。






三番通りを越えて,北の住宅街に入る。白いクレマチスが咲いていた。近年増えて来た花弁が4枚のモンタナよりも姿が佳い。小公園のハリエンジュの花序が,白くなっていた。開花は間近い。ゴンズイではないかと思われる花木を見に立寄る。未だ開花する様子は見受けられなかった。湿度は高い様に思われたが,住宅街の外れから見た山並みは,綺麗に見えていた。






買物を済ませ,昨年夏に数個付いていた実を落としてしまった柿の木を見に立寄る。小さな茎の根元の円いものは花芽だろうか。大きな実を付ける柿の木なので,今年は無事に色付いて欲しい。今朝は晴れてはいるが,薄雲が広がっている。雨が深く染込んだ様子なので,今日は水撒きを控えてみることにする。