11, 06. 2013 夏花への移行


快晴、高温の日が続く。もう随分雨が降らないので、昨日は植え込んだ植物ばかりでなく、日向になる場所の植物にも水を撒く。大きく広がったキャラボクの下で、ヒメイズイが花を付けていた。背丈は10cm程。クリンソウも下段が開花し、上段の蕾が出来ている。ヤマヤクルマギクが咲き出した。日向になる家の西側で、ヤマヤグルマギクが咲き出した。葉の表面に白い短毛があるのが頂けぬが、形状も色も強く佳い夏花。春の花は終わり、夏花へと移行している。





礬水と磁器粘土の割合を同じ様に調整しているが、また亀裂が入った。原因が良く判らない。先に施した層ごと亀裂が入る。何とか納めようと上から陶土入りの礬水を施したが、結果は同じ。乾きを待って、亀裂がハイいた部分を全て取り去った。2時半過ぎに散歩に出かけた。サクランボの花が散って、もう小さな実が出来ていた。ハマニンドウが咲き始めていた。細い枝に、複雑華麗な白い花を付ける。花期の終盤、花は黄色味を帯びる。





住宅街を西へ向い、北の沢の遊歩道に入る。花序を上げていたトチノキが満開状態だった。トチノキに気付いてから、最も良い花付きで、梢近くまで花が見られた。昨年は病魔で葉が白くなっていたトリカブトも、順調に伸びて来ていた。





三番通りを越えて、北の住宅街を東へ戻る。ゴンズイかと思われる木は、未だ開花していなかった。湿度が高いのか、宅地の外れから見渡した札幌の市街も西の山並みも、霞んでいた。三番通りに戻ると、すっかり緑が濃くなった中央分離帯の樹々の中に、満開状態のズミの白い花が目立っていた。シラカバ公園に北からはいる。公園脇のお宅の白萩が、大分背丈を伸ばして来ていた。もう一度ハマニンドウを見たくて立寄る。優しく佳い風情の花木。此処のお宅でしか見られない。






朝方は雲が広がっていたが、8時前から青空が広がって来た。南の海域には台風が接近しているが、今日も好天の一日となりそう。