01, 08. 2015 合歓の花咲く


6月に引き続き、7月も蒸し暑いすっきりせぬ日が続いた。末日の昨日も、薄暗く湿度が高く、不快な一日だった。ゴミの集荷日なので、大分落ちた梅の実を拾い、ついでに草取りをして集荷場所に運ぶ。水張りしてあった制作途上の作品を、床から外した。前日と異なり、時間の経過と共に雲が厚みを増し、11時を過ぎて大粒の雨が落ちて来た。過飽和の水分が落ちて来る感じだった。

昼食後雨が上がったので、買物がてらの散歩に出掛けた。前日干した無花果を買求めて来たが、水曜日に下見をしてメインの菓子はずんだ餅に決めたあった。枝豆の餡が入った、短期間しか出ない和菓子。南の住宅街を東へ向かう。前日見かけたニワウルシを思い出し、空地で見付けたニワウルシを見に立寄る。花は落ちて、花序の芯だけが残っていた。札幌の方が進行が遅いことはあり得ないので、前日見かけたのは別の樹だったのかも知れない。東の沢傍のフウセンカズラが、白い小さな花を付けていた。




住宅街を折れ曲がりながら、北西へ向かう。道路から離れた庭の奥に、花を開いているネムノキを見付けた。どの様な花を付けていたのだろうか。丸い数多くの実が色付き始めていた。葉を見ても花を思い出せない。東のスーパーの製菓店でずんだ餅を買求め、北からナナカマド公園に入る。インドハマユウを見に立寄る。丸かった蕾は長く伸びて分離を始めていた。蕾の間隔がかなり広がると、開花となる。





庭の奥に咲いていたネムノキを思い出し、道路際のネムノキを見に立寄る。水曜日には全く開いていなかったのに、花が開き始めていた。手で触れられそうな程近くで見ることが出来るのが嬉しい。



昨夜来の雨が上がって、今朝は雲は多いが雲間から青空が見えている。8月は晴天続きになって、夏を満喫したいもの。夏の思い出が、冬を耐えるエネルギーとなるのだから。