18, 07. 2013 ホザキナナカマド


時折青空は広がるものの、昨日も雲が多い蒸し暑い日となった。形状を支える為の詰め物の下になっていた面の厚みを付ける作業を続ける。3mm程の頃が、亀裂が入って押さえ込むのに苦労する。もう少し厚みが出ると安定するのだが。効率の悪い作業を続けていると、何やら鎮魂の祈りの時間にも思われて来る。

3時少し前に、買物がてらの散歩に出かけた。大気の湿りが粘り着く。ネムノキの葉が広がって、細い枝の交点に小さな丸い花序が見えていた。ハマニンドウの実が、赤く色付いていた。茶色かったガマズミの実が、赤くなり始めた。





シラカバ公園を西に通り抜ける。栗の雄花が満開を過ぎて、路面に花が落ちていた。ジョウロウホトトギスを見に立寄る。背丈が伸びて塀から下がっていたが、蕾は見当たらなかった。K氏から戴いたジョウロウホトトギスは、この4分の1程の背丈になっている。ホザキナナカマドが白い花を付けていた。ナナカマドと同属で葉は良く似ているが、ナナカマドはもう実を付けている。





三番通りを越えて、北の住宅街に入る。フサスグリの実が赤く色付いていた。形良く剪定されたカシワバアジサイが花を開いていた。この位伸び伸びと育ててやりたいが、庭が狭くてそうは参らない。ゴンズイではないかと思われる花木の実が、大分大きくなっていた。南天の蕾が白くなって来た。開花間近いと思われる。






三番通りを東へ戻り、スーパーで夕食の素材を買い求める。中央分離帯のオオバボダイジュは、満開に近い状態だった。大きく垂れた枝の内側に入る。甘い香りが漂っていた。直ぐ隣のシナノキは、未だ開いていなかった。




今朝は曇空だったが、先刻から雲が切れて青空が広がって来た。洗濯機を仕掛けたら、明日のゴミの集荷に合わせて、少し草取りをすることにしようか。