10, 06. 2013 木陰涼しく


快晴、高温の日が続く。道内でも、真夏日の地点が出て来た。内陸部は夏は高温、冬は低温となって、温度差が大きい。空梅雨の本州でも、真夏日の地点が増えている。根付いた植物を枯らすまいと水を撒く。未だ背丈が伸びぬジギタリスの花が開いていた。洗濯機を仕掛けて、サイズの大きなメビウスの輪モデリングする作業を始める。表面積が広いので、中々厚みが付かない。形状が崩れぬ厚みになるまでには、今週一杯かかりそう。



2時過ぎに散歩に出かけた。クレマチスに蕾が上がっていた。白いツツジが美しく咲き誇っている。同種の躑蠋が庭にあるが、父が鉢植にしていたものなので、未だ躯体は小さい。シラカバ公園を南へ抜ける。遊歩道に落ちた影が美しく、涼しい。




野球に興じる少年達を見ながら東町公園を通り抜けて西へ向う。中央の沢に近い気に入りの庭のお宅に立寄った。ツキヌキニンドウが蕾を段重ねに付けていた。3段蕾が重なると、下段から花を開いて行く。開花は間近と思われた。門柱の下には、グンナイフウロとセンダイハギが咲いていた。





中央の沢も、葉が繁った樹々で深い影が出来ていた。沢を渡り、西の遊歩道に入る。ヤマグワ蒲生実を付けていた。熟すと暗紫色になり、やがて地面を黒く覆う。タニウツギが咲いていた。日向のタニウツギは暑苦しさを感じるが、木陰の花は佳い。沢を離れて住宅街を東へ戻る。冬に赤い枝を見せていた植物に、白い花が咲いていた。





今朝は薄雲が広がっていたが、先刻から雲が消えて空が真っ青になって来た。水撒きから今日の作業を始めることにしようか。