28, 06. 2013 エゴノキ


前夜来の雨は10時過ぎには上がったが、昨日は日が射さず気温も上がらなかった。あと5mm強で立体の天地を逆にして接地面の処理に入れるのだが、中々厚みが増さない。厚めに塗布すると亀裂が入るので、我慢を強いられる。3度目の塗布を終えた2時半過ぎに散歩に出かけた。歩き出す前に庭を廻ったが、雨で背丈の高い植物が平伏し、期待したセンジュガンビは、低温の為か新たには開いていなかった。

厚手のブラウスを羽織って出て来たのに、肌寒い。学校帰りの小学生は、半袖の子供も散見される。雨上がりで、東町公園には人影がなく、先日の作業で芝生は綺麗に刈られていた。開花が遅かったオオヤマレンゲの前を通る。未だ蕾が残っていた。南の緑地帯に近い空家の庭は、マーガレットが占拠していた。優しい姿に似合わず、繁殖力はタンポポ並。





南の住宅街に、小さな柿の木を見付けた。道路際で、間近に見られるのが良い。花と、花が落ちた跡に実を形成する過程が見られた。藤の花が終って、小さな実が出来始めていた。昨年の実が残されて、これから何れ程大きくなるかが判る。春に花を見損なった桃の木を見に立寄る。もう膨らんだ実を付けていた。ツキヌキニンドウが、賑々しく咲いていた。春に見たハマニンドウや段重ねのツキヌキニンドウが佳い。






先日蕾を見かけた、エゴノキを見に立寄る。団地が造成される以前からのお宅で、敷地が広く庭木が大きい。大きなエゴノキは見頃になっていた。驚く程多くの花を付ける。日陰の枝は、未だ蕾の状態だった。此処のお宅には、大きなマルメロの樹もある。花が終って、実が出来始めていた。






風が強く肌寒いので、住宅街を折れ曲がりながら北西へ戻る。先日花を見かけたナツハゼは、もう赤い小さな実を付けていた。塀と道路の間で、白いツユクサが咲いていた。



今朝は曇空。僅かに薄日が漏れているが、風が強く肌寒い。天候不順で、冷害が懸念される。