08, 06. 2013 トチノキ開花 


早朝からの晴れ間は、昨日は終日続いた。雲なく晴れて、空の青が美しい。前日水撒きをしなかったので、植え込んだ植物や日向の植物に作業の合間に水を撒く。家の東側で高山性の白花オダマキが花を開き始めていた。背丈が低く切り花には向かないが、佳い花。一株だったクリンソウが、自然発芽して増えて来た。写真を撮ろうとして、左端の株の傍に、自然発芽したノビネチドリの芽を見付けた。梅の樹の下で、モミジカラマツが花を開き始めた。モミジの様な葉から細い茎を伸ばし、白く繊細な花を付ける。これも切り花にはならないが、植物の間を埋める下草としては、格好の植物。





午後の早いバスで、円山公園に近い画廊での個展を見る為に札幌へ向う。地下鉄に乗り換えて、画廊へ向う。布に色糸を刺した作品。作家は不在だった。地下鉄で、西11丁目まで戻り、大通公園を東へ向う。良く晴れた公園には、人々の姿が多かった。前日は幾分肌寒く日向を歩いたが、昨日は気温が上がって、日陰が心地良い。薄紫色のライラックは盛りを過ぎていたが、白いライラックは満開状態で、青空に映えていた。




よさこいそうらん祭の最中で、婆娑羅な衣装の人々が闊歩している。予想通り、トチノキが花を開いていた。昨年よりも花付きが良い。実も愉しみとなった。南へ向い、東急ハンズで買物を済ませる。




北へ向い、道庁の南門から構内を抜ける。ハリギリはすっかり繁っていたが、花は見当たらなかった。ここ数年、花を見付けられずにいる。雌雄異体の種なのだろうか。ズミは花期を終え、地面を白く染めていた。八重桜も花期が終っていた。ヤマモミジだろうか、プロペラの様な実を下げていた。




今朝も雲なく良く晴れている。弧の天候では、今日も水撒きをした方が良さそう。