09,10. 2012 イワシャジン


体育の日の昨日も良く晴れた。早朝はかなり冷え込んだが、陽が高くなるにつれて、気温が上がった。家の西側の植物の切詰めを続ける。未だ花を付けている植物を除いて、漸く三方の切詰め作業を終えた。後は、切り残した植物の花期が終ったものから切詰めると、雪が来ても構わぬ状態となった。庭の彼方此方で、イワシャジンが花を付けている。糸の様に細い茎に、鈴型の花を付ける姿は佳いが、水上がりが悪くて切り花には向かない。




早朝の寒さで冬の外出時に使用する耳掛を買うことを思い出し、2時過ぎのバスで野幌へ向う。現在使用しているものは、散歩時には未だ使用出来るが、今年は札幌へも耳掛をして出かけようと思っている。耳掛の使用で、寒さを感じる度合いがかなり異なる。毛皮の襟巻きや帽子は入荷していたが、耳掛は見当たらなかった。札幌へ出かけた折に、探さなければならない。緑地帯を北へ向う。硝子工芸館の窓が開けられていた。錦山天満宮の境内を抜ける。巨木に寄生しているヤドリギの実は、未だ色付いていなかった。小学校の西のヤドリギの実が黄色くなっているのは、陽が良く当る為だろうか。




交通量の多い幹線道路を避けて、住宅街を西へ向う。煉瓦造りの住宅が、蔦で覆われていたお宅を思い出して立寄る。煉瓦造りの車庫まで蔦で覆われていたのに、蔦は取除かれていた。2階部分に、僅かに枯れた茎が残っていた。北西の塀の角から、迫り出したツルウメモドキが色付いているお宅があった。紅葉や黄葉も、陽当たりの良い場所が早い。





更に西のお宅では、初老の男性が脚立に乗って、葡萄を収穫中だった。道路傍の樹を見上げると。プラムが生っている。前日見かけたプラムとは大違い。しっかり実入った美味しそうなプラムだった。その先のお宅では、千両梨が色付いていた。





高速道路の東側の林に突き当たる。北へ向い三番通りに出た。林の東の畑では、何か収穫の最中だった。三番通りを西へ戻る。ナナカマド公園を通り抜ける。公園傍のお宅に、サラシナショウマが咲いていた。西の雲が大きかったが、夕刻まで良く晴れた一日だった。





今朝も雲なく良く晴れている。気温が下がってカーディガンを着ても寒いので、ストーヴの火を入れた。日増しに秋は深まる。