17, 04. 2013 あと僅かで


昨朝の青空は前日よりも空の青が強かったが、予報通り時間の経過と共に薄雲が広がり、正午過ぎには曇空となった。ほぼ厚みが充分になった5段目と未だ厚みが5m程の6段目に陶土入りの礬水を施す。小型のメビウスの輪の小口を仕上げた。後はひたすら厚みを付けるのみとなった。

空が暗くなり風も出て来たので、仕事の切りが良い所で散歩に出かけた。久々にシラカバ公園を南へ通り抜ける。頭上で鋭い鳴き声があり、見上げるとヒヨドリだった。南へ向おうとして、雪に埋っていたヒイラギナンテンを思い出した。東町公園の北の道を西へ向う。雪に埋っていたヒイラギナンテンは無事だった。蕾の花序も出ている。ヒイラギナンテンばかりでなく、今冬は住人もいなくなったのか、家も雪に埋もれた侭だった。近くにもう一軒、ヒイラギナンテンのあるお宅を思い出した。こちらも余り背丈を伸ばしていないので、葉の損傷もなく艶やかな緑色を見せていた。





中央の沢の東の遊歩道まで進む。階段口の鎖と通行止めの看板は外されていた。水は大分退いていた。遊歩道を北へ進む。北の沢の遊歩道に入り、隣接するお宅のミズキを見上げる。赤い殻が外れて、黄緑色の花弁が見えていた。週末には開くだろうか。




ツルアジサイを幹に巻き付けた柏の前に、もう熊笹が起き上がって近付けなくなっていた。遠方から僅かに黄色く霞んで見えるウンリュウヤナギの向こうに、僅かに日の位置が見て取れた。沢を離れて、住宅街を東に戻る。早く開花した満作は、梢近くまで花を開いていた。屋根からの落雪を放置してあるが、陽の当たる西側は雪が融けて、庭に入れる様になっていた。チシマイワブキが、ごつごつした根から白い芽を出していた。未だ外郭には雪が残っている。外郭の雪が解けたら、冬囲いを外そうと思っている。





昨夜は雪の予報が出ていたが積ることはなく、今朝は霧雨が降っている。余り気温は高くない様子だが、雪解けは進むものと思われる。