05, 06. 2013 チシマヒョウタンボク


朝方の雲は去って、昨日も日中は良く晴れた。気温は上がらないが強い風が吹くので、念の為に植え込んだ植物に水を撒く。小さく2つ並んだ蕾を上げていたチシマヒョウタンボクが咲いていた。目立たぬ花ながら、複雑華麗な形状を見せる。家の西の犬走りの砂利の中で、チシマヒナゲシが咲いていた。背丈は5cmに満たない。西の境界付近では、スズランが咲いていた。クマガイソウも完全に開いた。昨年は境界側にそっぽを向いて開いていたが、今年は通路側に正面を向けて開いている。花は付かなかったがもう一芽増えているので、先が愉しみとなる。







幅が50cm余のメビウスの輪と格闘している。幅が細いと一気に形状を作成出来るが、幅が広がり、素材も和紙を二枚張りにしてあるので一気には作成出来ず、半分を成形して固め、残り半分の成形に入った。形状が充分に固まるまで、バケツやゴミ入れ等、身近にあるものを弧の中に入れて支えにしている。陶土入りの礬水を塗って固めるのだが、表面積が広くなって中々厚みが付かず、固まらない。

良く咲いたクマガイソウにお礼肥の腐葉土を与えようと、散歩のついでに買い求めて来ることにした。空は雲なく晴れて日射しは強いが、強い風で余り暖かくはない。ノムラカエデだろうか、花も顔負けに赤い若葉を出していた。東へ向い、無花果のあるお宅の前を通る。切詰められた枝に、円い芽が出ていた。余り大きくないシダレザクラが、見事に花を付けていた。ヒイラギの開花が進み、賑やかになっていた。葉や花の形状は、ヒイラギナンテンの方が好ましい。白く小さな花を付ける花木が咲き始めていた。昨年は見事に花を付けていたが、随分切詰められている。何の木なのかは判らない。







東の沢の西の道を北へ向う。沢は葉を広げた樹々で、鬱蒼となって来ていた。三番通りを越えて、焦茶色の円い芽を出していた樹々を見上げる。もう葉が繁って、特性が見当たらなくなっていた。此の樹も名称不明。四番通りに続く道を北へ進む。ハリエンジュの並木は未だ葉が広がらず、他の樹々と大きな差が付いていた。住宅街を南西に戻る。陽当たりが良い所為か,藤の花序が垂れ下がっているお宅があった。これなら中旬には開花しそう。以前からある東のスーパーで、腐葉土を2袋買い求める。西へ戻り、新しいスーパーの北側から原野を見渡す。手稲山には、中腹に雲がかかっていた。






夕刻から雲が広がって、今朝も曇空。風は治まっている。残り半分の弧を固めて、バケツやゴミ入れを抜いてすっきりさせて仕事を進めたい