25, 03. 2013 青い鳥
雲は多めだったが、昨日も青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、膠を煮溶かし、礬水を作る。僅かずつ厚みを増して来た立体は、陶土で重みも増して来た。最終的に創りたいサイズは3mを越すが、この方法で可能かも知れない。2時少し前に散歩に出かけた。相変わらず、西の雲が優勢だった。前日強かった風が治まり、足元の雪はすっかり緩んでシャーベット状態になっていた。道路脇の積雪と塀の間には隙間が出来、未だかなりの雪の層の下から紫陽花が覗いていた。
東町公園の脇を通り、南の緑地帯に入る。ご常連尾シジュウカラ、ヤマガラに混じって、青味のある鳥を見付けた。最初コガラかと思ったが、頭部の青味が強い。首が痛くなる程見上げていても、背を見せることはなかった。図鑑で調べたら、コルリという鳥が該当する様に思われるが、背を見ていないので断言は出来ない。
鉄道林前の道を西へ向う。住人のいなくなったお宅のモクレンの冬芽が、分離し始めていた。中央の沢の東の遊歩道に入る。遊歩道に隣接するお宅では、雪片付けの最中だった。見ると雪が1階の窓を塞いでいる。南西の陽が入る窓なのに、暗い中で暮しておいでだったのだろうか。沢を離れて住宅街を東へ戻る。シラカバ公園の高い白樺の梢に、小さなヤドリギを見付けた。雪がもう少し融けたら、国道の南のヤドリギを見にでかけたい。
今朝は風もなく,良く晴れている。毎朝階下へ下りて行くと、飼い猫のアタローが窓を開けて貰おうと、待ち構えている。2月に一度戸外へ出たきりで、今月は未だ一度も出なかったが、今朝は雪の上に出て行った。3月の平均気温は、-0.5度だったそうで、平年より随分低かったとのこと。アタローが出られなかったのも、無理はない。