03, 08. 2016 飼い猫を送る


朝方は浮雲が多かったが、次第に青空の領域が広がって来た。久々の青い空。一仕事済ませて、半分程ゴミが入った袋を持って庭に出る。花期が終ったカスミソウやツリガネニンジンを切り詰めて、袋に詰め込んだ。力仕事ではないのに、額に汗が浮いた。

居間に寝せられているアタローは、死後硬直が始まり固くなって来た。ピンクだった鼻先は黒ずみ始めて来た。市の動物用の火葬場は混雑して数日待ちとのことで、義妹が火葬業者を依頼していた。11時前に、業者がみえた。大きなコンテナーの様な車の後の部分に、石の窯が設置されていた。窯に送り込まれたアタローと別れた。小一時間経って、業者がまた訪れた。今度は、コンテナーの前の部分の扉が開いていた。小さな祭壇が設えられ、ステンレスのトレイに入れられた細い骨が並べられていた。無ければ私が焼いた陶箱でもと思っていたが、白い骨壺も用意されていて、弟夫婦と3人で骨を骨壺に入れた。

午後にもう一仕事進めて、散歩に出掛けた。南西を廻ろうと、シラカバ公園へ向かう。公園手前のインドリンゴの袋を掛けられなかった実が、大分大きくなっていた。栗の枝に、丸く小さな毬が見えていた。蜻蛉の数が増えて来た。尾の茶色のシオカラトンボ。南の東町公園の入口で、ヒバに止ったキアゲハを見付けた。






南の緑地帯に入る。遊歩道脇のお宅の大きなネムノキに、花が開いていた。花序の蕾ではなく、葉の付け根に付いた蕾が開いていた。南のグミは、路面が真っ赤になっていたが、未だ実を付けていた。柿の実を見に立寄る。少し大きくなっていた。鉄道林前の道に出て、不足の物があったのを思い出し、駅前のスーパーで買求める。中央の沢の階段横に、ヒキオコシが咲いていた。昨年見付けたが階段横を幅広く草刈りされて、諦めていたので嬉しい。今年の草刈りのチームは、過剰と思える程の仕事振り。








沢の東の遊歩道を戻る。遊歩道脇の新築のお宅は、完成間近になっていた。ウイキョウが花の数を増していた。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。ネズミモチは花が落ちて、実になっていた。6月から強い香りを放っていたイボタも、小さな実になっていた。





今朝は曇空。強かった風が止んで、蒸し暑い。使う予定のない梅の実が,落ち始めている。裏のお宅の工事が終ったら、梅の樹を剪定して頂こうと思っている。