09, 03. 2013 またも吹雪


昨日は薄雲は広がったが、風も弱く気温が上がった。中国からは、PM2.5に加えて黄砂も飛来し、杉の花粉も加わって、健康への影響が懸念されている。空が暗くなる程のPM2.5や黄砂に、何らの対処もないことに驚かされる。残っていた礬水に陶土を加えて立体に施し、今週の作業を終えた。

午後から買物に札幌へ出かけた。青空が広がって来ているし、気温も6度との表示が出ていたので、毛皮付きのコートもあるまいと、オフホワイトの皮のコートに着替えた。靴とバッグも早春用のものに取替えた。忘れぬ様に、先ず膠を買い込む。大通公園に出て西へ向う。上空は晴れていたが、西の山際は雲に覆われていた。歩道脇の雪の下から銀杏が覗いていた。もう臭気はない。小物を買い求める為に南1条に向う。ロードヒーティングされた歩道を歩いていたら、1m近い雪の山に出くわした。僅かな距離だが、忌々しい雪の山。






買物を済ませて北へ戻る。道庁の南門から構内を通り抜ける。前日北の沢の池は雪の色が変わっていなかったが、道庁の池は水面が少し出て、雪は緑色を帯びていた。長く伸びていた氷柱も、すっかり短くなってずり落ちそうになっていた。




駅前で生花と茶菓を買い求めて戻る。最寄りの駅に着いた頃にには、小雪が降り始めていた。昨夜は風が出て、吹雪となった。窓ガラスにはべったりと雪がはり付いている。積雪は10cm余り。今日はまた真冬日とのこと。数日暖かく順調に雪が融けていたのに、これからの降雪は気分が滅入る。