19, 02. 2013 雪降り止まず


昨日も雪が降り続いた。午前中は粉雪だったが、午後に入って雪の結晶が少し大きくなった。酷い降りではないが、決して降り止まない。ロシアに落下した隕石の被害が大きかったと報じられていた。隕石による直接の被害よりも、爆風による硝子の破損が酷かったらしい。夕刻のニュースで、NASAでは地球に接近する隕石の衝突を回避する方法が研究されていることが報じられていた。

前日作った大きな流れに、細部の表情を作る作業を進める。3分の1程作業を進め、2時過ぎに散歩に出かけた。以前の個展のカタログを知人に送ろうとしたら、サイズの大きな封筒が切れていた。南東を少し廻って、スーパーへ向うことにする。固く凍り付いた路面に雪が冠り歩き易いが、油断はならない。雪の下には悪鬼の様に、氷が頭を見せている。公団アパートと介護施設の間の道を、東へ向う。アパートの駐車場から押し上げられた雪が、高い壁を造っていた。




久々に住宅街の中の畑の前を通る。此処も市が管理する雪捨て場となり、雪山が高さを増していた。東の沢に隣接する公園も、運び込まれる雪の量が増していた。近隣では最も大きく、梢の色が美しい楓が、黒ずんだ色を見せていた。最上部の写真が、公園に聳える楓。沢に沿って北へ向う。三番通りに近い窪地も、押し出される雪で埋っていた。




大きなサイズの角封は、店舗の棚卸しで入手出来なかった。仕方なく三番通りを西へ戻る。車道のり方のユキ娥削られて歩き難かったが、もう雪の壁が大分出来て歩き易くなっていた。ナナカマド公園に北から入る。此処も住宅街から押し出された雪山が、高くなっていた。




今朝は雲が高く、薄日が射しているが、粉雪が舞っている。庭木に積っていた雪はすっかり融けていたが、ここ数日の雪で、雪を冠ってしまった。先日まで開いていた石楠花の葉も、きりりと内側に巻いている。