20, 02. 2013 漸く晴れ間が


昨日も酷い降りでは無いが、雪が降り続いた。前日同様、午前中は粉雪、気温が幾分上がる午後になって、雪の結晶は大きくなっていた。細部に表情を付ける作業を進める。裏に一度版水を施してあるので、作業は薄手のビニール手袋を嵌めて行う。三分の二まで進めて、作業を終えた。

前日入手し損なった角封を求めに出かける。同じ方角を廻るのは詰まらないので、雪は未だ降っていたが風がないので、広い空間を見ようと、四番通りへ向った。込み入った仕事の後は、広い空を見るに限る。予想通り、原野は白く霞んでいた。西の山並みはおろか、札幌市外も見えない。前月は使用されていなかった雪捨て場に雪の山が出来て、重機が動き廻っていた。北西の雪捨て場が満杯になったのだろうか。未だ地上は雪で霞んでいたが、北東の上空に青空が広がっていた。





四番通りを東へ向う。中学校脇のシナノキが枝に雪を抱えて聳えていた。此の通りは南側の歩道しか除雪されないので、北側には近付けない。小さな冬芽が出ている筈なのだが。青空の領域が広がって、陽が射して来た。久々の陽光が新雪に反射して眩しい。農場の北側の木立の楓が、雪に捉えられていた。冬芽は出ているので、折れてはいない様子だった。





農場の間の道を南へ戻る。南の空は、未だ雪雲が垂れ込めていた。A4サイズが入る角封を買い求めて戻る。ナナカマド公園に入る頃、空は曇って小雪が舞い始めていた。



夕刻まで雪が散らついていたが、今朝は雲なく良く晴れている。明方の放射冷却で、気温は頗る低い。気温が少々低くても、明るい青空の方が良い。