07, 02. 2013 高曇り


昨日の朝の晴れ間は、間もなく薄雲に覆われた。雲の奥には青空が透けて見えていた。ソロモン諸島で大きな地震があって、余波の津波の注意報が出ていた。かなり距離はあるが、チリ地震の例もあり、用心に越したことはない。サイズの大きな立体を想定し、成形した和紙に、強めの礬水を施す。和紙の表面が現れることはないので、少々艶が出ても問題はない。数度塗り重ねて、陶土を施してみることにした。

2時過ぎに、夕食の素材を買い求めに出かけた。西の空は薄雲が広がっているが、頭上から東は青空が見えていた。路面は重機でかなり削られ、道幅が広くなっていた。氷が彼方此方から覗いている。南東を廻ってスーパーへ行こうと、南東の住宅街を通ると、排雪作業が行われていた。我家の周辺の排雪作業は、10日と聴いている。





東の沢に隣接する公園は、運び込まれた雪に埋もれていた。先年下の大きな枝が折れたホウノキは、大丈夫なのだろうか。東の沢のネコヤナギが小さな冬芽を出していた。後に見かけた北の方のネコヤナギは、銀毛が見え始めていた。最上部の写真が、そのネコヤナギ。





沢に沿って、北へ向う。日射しが明るいと赤く輝く落葉松は、黒々と聳えていた。沢の前のお宅のネットで囲われたヤマボウシが赤味がかった冬芽を出していた。今年も数多くの実を付けるのだろうか。二番通りの街路樹のナナカマドに、ヒヨドリの姿があった。土浦在住のMIXY友Sさんが、最初は食べなかったお庭に植えられたちんげん菜の外側の葉を、ヒヨドリが葉脈を残して綺麗に食べたとコメントを寄せられたのを思い出した。雪がなくても、此の時期は食料確保が大変らしい。北西へ向い、スーパーに入る前に原野を見渡す。北西の山並みは雲で霞んでいた。






心配された津波は、僅かな潮位の上昇で終った。今朝は曇空。雲は高いが、昨日よりも雲が厚い。