19, 02. 2020 陽が射さぬ一日

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当地は10㎝弱の降雪だったが、昨日は西日本の広範囲で、積雪があった。鳥取砂丘が真っ白になり、人々が靴を雪に埋めて歩いていた。午前中は手仕事をするにも灯りが必要だったが、正午を過ぎて雲が高くなって来た。北西を歩いて来ようと、散歩に出かけた。

 

3番通りを越えて、北の住宅街に入る。冬芽で僅かに黄緑色が感じられるポプラを見上げる。北端の小公園のナナカマドの樹に、ヤドリギが大きくなって来ていた。住宅街の外れから、北西を見渡す。山並みも札幌市街も、雲の中だった。北端の道を、西へ進む。シダレザクラの冬芽が、少し膨らんで来ていた。ツバキの蕾が、赤みがかっていた。先端に見えるのは、花弁だろうか。

 

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南へ向かい、北の沢の遊歩道に入る。トチノキの枝の先端に、冬芽が見えていた。沢の東の住宅街は、排雪作業が済んだばかりで、道の両側の雪の壁が、垂直に削られていた。

 

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住宅街を、南東に戻る。マンサクを見に立ち寄る。蕾も冬芽も、大きくなって来ていた。

 

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先刻から、雪が降り始めた。結晶が大きめなので、気温は余り低くはないらしい。

 

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