21, 01. 2012 雪との闘い


昨年末の雨と年明けからの晴天続きで,今期は積雪量が少ないと思っていたが,数日の降雪で、積雪量は例年と変りなくなって来た。洗濯機を仕掛けて,仕事に入る。義妹が内庭に吹き溜った雪を除けて,梅の樹に新たな林檎を挿していた。昼食の準備を手伝いに居間に行くと,もうツグミがやって来ていた。飼い猫の1匹が,窓越しに威嚇していた。





2時前に散歩に出かける。ナナカマド公園の入口には,住宅街から押し出された雪が,高く積上げられていた。遊歩道は綺麗に除雪が済んでいた。遊歩道を南へ進み,住宅街を気侭に折れ曲がりながら,南東へ向う。屋根からの落雪で,窓が殆ど埋っているお宅があった。歩道際に雪避けの柵が設置されているにも拘わらず,屋根からの落雪が歩道を埋め、雪を片付けている方,2階の屋根から落ちた雪が小屋根に溜り,雪下ろしをしている方と,方々で雪との闘いがなされていた。年末の雨で一度落ちた長い氷柱は,また新たに延び始めていた。鉄道林前の道では、雪を運ぶ人々の姿が見受けられた。








鉄道林前の道を東へ進む。先日未だ多くの実を残していたエゾノコリンゴには、もう実は残っていなかった。団地の東はずれからは,線路を越えて来た国道が見える。冬芽が出ている樹々の梢が煙って見えていた。




今朝もツグミはやって来て,林檎の皮を綺麗に残して実を啄んでいた。間もなくやって来たヒヨドリが,ツグミを追い払い林檎を占領する悪役を演じていた。身体が一回り大きく,気性の荒いヒヨドリにはツグミは敵わない。