28, 01. 2013 変わり易い天候


朝方の雪雲は間もなく開け青空が広がったが、昨日は時折雪も散らつく変化の多い天候となった。夜明けとともに飛来していたヒヨドリが飛び去った後、朝食時にはヤマガラが飛来した。昆虫を食べる鳥の筈なのに、林檎を突ついていた。間もなく戻って来たヒヨドリに追われて飛び去る。

捻りを大きくした立体の細部に取り掛かる。仕事が一段落した2時前に、散歩に出かけた。雪が散らついていたが積雪量は僅かで、凍てついた路面に薄く雪が載っている。歩幅を狭めて、足を擦る様に歩く。枯れた街路樹の跡に植え込まれた細く小さなシナノキに、実と托葉が残っていた。東町公園に着く頃、雪は小止みとなり陽が漏れて来ていた。



朝食時に飛来していたヤマガラを思い出し、南の緑地帯へ向う。緑地帯に隣接するお宅のイチイの樹に、ヤマガラの姿があった。久々に、シジュウカラの姿も見られた。





鉄道林前の道を西へ向う。綺麗に除雪されている歩道を、雪の塊が塞いでいた。歩道脇のお宅のイチイの大きな枝が折れ,載っていた雪の塊が落ちて来たものだった。イチイは丈夫な樹なのだが、大きな塊の重さに耐え兼ねたのだろうか。幹には生々しく、枝が割けた跡が残っていた。




中央の沢の東の遊歩道を、北へ進む。エゾヤマザクラの名札が付けられた巨木に、冬芽が見られた。剪定を受けているが、他の樹々よりも大きい。もう少し名札を多く付ければ良いのにと思いながら、名札を追って進む。ミズナラの名札を見付けた。斜面にそそり立つ巨木だった。




夕刻過ぎまで、変わりやすう天候が続いた。今朝は雲が多かったが、8時を過ぎて雲なく良く晴れ渡っている。梅の木にはヒヨドリが何度も飛来し、見上げる猫の傍では、花序を上げていたシュスランが開き始めた。