07, 03. 2015 マンサク開く


曇の予報が出ていた昨日も、風で雲が開けて良く晴れた。朝食後、直ぐに制作に取り掛かる。青の色面が輝いて、気分良く制作を続ける。週間予報では日照が望める日は余りないので、3時過ぎまで作業を続けた。陽が少し傾いて赤味を帯びて来たので、散歩に出掛けた。

何時も見上げて通るサクランボの冬芽が、赤味を帯びて膨らんで来ていた。シラカバ公園を西へ通り抜ける。住宅街の枝道も、中央部はアスファルトが出て歩き易い。かなり離れた位置から、マンサクが黄色くなっているのが見えた。前回見上げた折には、外皮に亀裂が入り始めていたが、もう外皮は外れて黄色い花弁が現れていた。早い年でも、4月の中旬にならないと見られぬ花を見ることが出来た。マンサクの手前のイチイの生垣の下には、フッキソウが白い蕾を見せていた。







北の沢の遊歩道に入る。沢に突き出た雪の山に足跡があったので、辿ってネコヤナギを見上げる。未だ殻を付けているものもあったが、大分銀毛が覗いていた。沢の樹々の間から、札幌の方角を見る。暗い雲に覆われていたので北へ向うのは取り止め、東へ戻った。レンギョウの冬芽の先端が、僅かに黄色く見えていた。北西の雲が追いかけて来る。シラカバ公園へ、北から入る。雲が陽を捉えた。全く実が無くなったナナカマドの枝に、ツグミを見付けた。ヒヨドリと交互にやって来て、林檎を啄んでいるツグミかも知れない。






今日も終日曇の予報が出ているが、青空が広がっている。庭の積雪が嵩を減らし、雪の中からアセビが頭を出して来た。3月に大雪が来なければ、かってない程早く、春を迎えられるかも知れない。