24, 01. 2013 呉越同舟
大寒以降、0度に近い暖かな日が続いている。気温もさることながら、日照が多く日が長くなったのを感じられるのが嬉しい。昨日は、飛来するヒヨドリが2羽に増えた。猛烈な勢いで、林檎を啄んでいる。其処へ、ツグミも飛来した。空腹なのか、少し離れた冬囲いの竹に止って2羽を見ている。やがて、飛び去った1羽の林檎を食べ始めた。残った1羽のヒヨドリは、お構いなしに食べ続けていた。満腹になったのか、ヒヨドリが飛び去った後も、ツグミは残った小さな林檎を啄んでいた。戸外へ出られない猫達には、格好の暇つぶしが出来た。
作業が一段落した2時前に、夕食の素材を買い求めに出かけた。雲なく良く晴れているので、北西の山並みを見ようと、西へ向う。住宅街では排雪作業が行われ、西の幹線道路では、北へ向う雪を満載したトラックが見られた。何故か、札幌市の排雪用のトラックも混じっていた。
西の山並みは霞んでいた。住宅街を東へ戻る。ポプラも、名称不明の針葉樹も、梢が煙っていた。三番通りに戻り、東へ向う。車道と歩道を隔てていた、厚く高い雪の壁が消えていた。
買物を終え、少し東を回り道してナナカマド公園に向う。空地ににょっきりと、タラノキが突き出ていた。以前の住人が植えたものだろうか。先端の芽は、赤紫色に膨らんでいた。ナナカマド公園に北から入る。遊歩道に出来る影は青く、樹々の梢は冬芽で霞んでいた。
今朝は晴れているが、薄雲が広がっている。暫く暖かな日が続いていたが、週末からは真冬日に戻るらしい。