20, 01. 2013 鶇の飛来


前夜からの降雪は,9時過ぎには止んで,昨日午前中は良く晴れた。油絵を描きにみえる方々の為に,玄関前の雪掻きをする。階段の雪は強い風に吹き上げられ,スロープになっていた。雪掻きを終えて家に入ると、内庭の梅の樹に鳥が飛来していた。前々日,義妹が林檎を挿して,ヒヨドリが大分食べた林檎を啄んでいた。胸に班のあるツグミだった。



教室を終えて,昼食を摂っていると,再度鶇が飛来する。大分小さくなった林檎を足でしっかり支えて,啄み続けていた。雪で食物が見付かり難いのかも知れない。




アトリエの床を磨き,夕食の素材を買い求めに出かける。北から雪雲が流れて,時折雪が散らついていた。西を廻ってスーパーへ行こうと,シラカバ公園を西へ抜ける。マンサクのあるお宅の前を通り,住宅街を西へ向った。三角屋根の雪は,落雪が早い。雪の断面を見ると,かなりの深さがあった。勾配の無い屋根から迫り出した雪が、曲線を描いていた。下のガラス窓は大丈夫なのだろうか。






僅かに陽は射していたが,沢の樹々は黒々と沈んで陰惨な表情を見せていた。三番通りに出て,雪の壁が高くなった歩道を東へ戻る。強い風が,空地の雪を歩道へ押し出している。此処は野菜が作られていた筈。中央分離帯のナナカマドに,鳥の姿があった。少し距離があって判然としなかったが、ムクドリに似ている様に思われた。




朝方は雪が散らついていたが,雲が開けて薄日が射して来た。今日は大寒。今年初めて真冬日脱却の予報が出ているが,何やら釈然としない。