06, 11. 2012 ノブドウ再び
久々に晴れ間が広がった昨日は、気温も僅かに上がり暖かく感じられた。前日見付けた陶の作品の写真ファイルをA4のサイズに2枚ずつ配した原稿を作り上げる。プリントを終えて郵送に取り掛かろうとして、A$サイズの角封が切れているのに気付いた。
午後から他に買物もあったので、バスで野幌へ出かけることにした。バスの時間迄少し余裕があって、庭を廻る。東側のセンブリに続いて、西側にもセンブリが咲いていた。あれ程芽が多く出たのに、僅かに2株。強い風で、3階の屋根を越えて、東側に飛んだらしい。ツワブキも開き始めていた。
角封、小物を買い求め、洋品店に立寄ると、毛皮の耳掛が入荷していた。これで、冬の外出時は暖かく過ごせる。先日見付けた煉瓦造りの可愛らしい家に立寄る。壁面を覆っていた蔦は、殆ど葉を落としていた。葉が黄ばみ始めていたが、ノブドウの実は健在だった。貴石の様な実を暫く立ち止まって眺めた。
交通量の多いに礬通りを避けて、1本南の道を西へ戻る。壁に絡まった蔦が、煙突迄覆っているお宅があった。少し西では、玄関前の階段に、植え込まれたばかりと思われるハボタンのプランターが並べられていた。
実を数多く付けたヤマボウシを見付けた。東の沢傍のお宅のヤマボウシに似て、実が大きい。熟した実は、美味しそうに見えた。
高速道路の林に突き当たり、二番通りへ戻る。西からの雲が広がって来ていた。また天候は下り坂の様子だった。