20, 10. 2014 ガガイモの綿毛


10月も中旬を過ぎたのに、当地としては暖かな日が続いている。昨日も朝から良く晴れて、気温は15度を超えた。洗濯機を仕掛けて、手仕事の続きをする。ミシンの調子が悪く、仕上げのステッチが上手くいかない。

午後の早いバスで、野幌へ出かけた。もう10月も下旬なので、毛皮の耳掛が入荷しているのではと思ってのこと。公民館前でバスを降りて、緑地他を北へ向う。明るい陽を受けて、残った木々の葉が輝いていた。楓は未だ葉を多く残している。順光で見るよりも、逆光で見る葉が美しい。錦山天満宮の前を、西へ向う。道路より低くなっている境内には、落葉が降り積っていた。神殿へ続く道の両側の樹々は、葉が随分落ちて裸木になっていた。






店舗の品揃えは2週前と変わって居らず、耳掛は入手出来なかった。住宅街を西へ戻る。小さな煉瓦建ての家に立寄る。蔦の葉が落ち始め、煉瓦の壁が現れていた。ノブドウの葉は色付き始めていたが、実は未だ残っていた。此処のお宅の実が、色合いが最も美しい。2番通りへ出ずに、1本南の道を西へ戻る。東西の家の壁に蔦が絡んだお宅では、煙突まで蔦が這い上がっていた。





高速道路を越える為に、2番通りへ出る。橋を渡り、団地へ戻る。東の沢の公園も、木々の梢が寂しくなって来ていた、小さな銀杏が、黄色く輝いていた。西側の木立の葉が落ちて、空が透けてみて来ていた。もうガガイモの実が弾けているのではと、見に立寄る。亀裂は入っているが、大きく割れてはいない。漸く亀裂から綿毛を出した実を見付けた。絹糸の様に艶のある綿毛が、風に靡いていた。





今朝は曇空。最高気温は20度を超える予報が出ている。明日のゴミの集荷に合わせて、咲き終わった花を切り詰めることにしようか。