30, 10. 2012 雪虫も飛んで


昨日は朝方の晴れ間は長くは続かず雲の量が増えたが、午前中は陽が射した。一仕事終えて、今日のゴミの集荷に合わせて、葉の色付きを楽しむ為に残してあった桔梗を根元近く迄切り取る。前日よりも風が弱まり、暖かかった。種子とクジャクシダの苗を友人に送ろうと荷造りをした。もう雪の季節も迫って来ているので、冬囲いの申込書も作成した。

午後に入って、雲が厚みを増して来た。出来上がった小包と申込書を郵送しに、郵便局へ向う。前日着込んだヌパックのジャンパーでは暑過ぎるので、表革のジャケットに着替える。発送を依頼していて青い星座の記念切手が目に入り、買い求めた。雨の心配はなさそうなので、切り花の水に入れる栄養剤が払底していたので南東のホームセンターへ行くことにした。住宅街を南東に向う。家の壁に生え広がった蔦が、佳い色に色付いていた。刈り込まれたドウダンツツジが真っ赤に燃えていた。





国道に繋がる一番通りを東へ向う。稀に見かけていた雪虫が、数を増して来ていた。真っ暗だった東の沢は落葉が進み、沢の中が見え始めていた。国道を越えて、ホームセンターに向う。入口前に並んでいた自転車や植物が撤去され、除雪道具と冬囲いの材料が並んでいた。竹は大分数が少なくなっている。栄養剤と電球を買い求めて戻る。厚い雲の合間から、青空が覗き始めていた。







1kl入りの栄養剤が重いので、寄り道をせず最短距離を戻る。美容院のデッキに絡まったノブドウが漸く色付いて来ていたが、過日野幌で見かけたノブドウには遠く及ばない。あのノブドウは見事だった。剪定され、小さく切詰められたサルナシは、実が残されていた。母が昔していた様に、お米の中に実を入れると甘く完熟するのに、惜しまれる。





今朝は雲は多いが、青空も見えている。気温が下がり、火を入れても中々温まらない。苦手な季節が間近に迫って来ている。