06, 10. 2014 冬に備えて


雲は多めだったが、昨日は青空が広がった。洗濯機を仕掛けて庭に出る。南東の角に生え広がったタカノハススキの切り詰めに取り掛かる。教室に見えている方から戴いた当初は数本だったが、増えてしまった。来春は根切りをして、減らさなければならない。葉も茎も固く、切り刻んでゴミ袋に詰め込むのに難儀をした。午前中一杯かかって、漸く切り詰めた。

掌が腫れ上がっていて手仕事もならず、午後からバスで野幌へ向った。10月に入ったので、そろそろ防寒具が出揃っているのではと考えてのこと。冬期間3年使用した毛皮の耳掛が色が抜けて見窄らしくなった。昨年購入した耳掛を散歩用に廻し、外出用の耳掛を新たなものにしようとの魂胆。帽子やマフラー等冬物が出揃っていたが、耳掛は出ていなかった。2番通りへ続く、緑地帯を通り抜ける。過日実を拾ったトチノキの実は全て落ちて葉が枯れ始め、反り返っていた。何の樹だろうか。すっかり色付いた葉が、逆光で輝いていた。




以前は煉瓦工場の敷地だった一帯を通り抜ける。小さな煉瓦建ての家に立寄った。南東の角のタカノハススキが見頃になっていた。午前中格闘した薄は、これより量か多い。未だノブドウが実を付けていた。貴石の様な実は、何度見ても見飽きない。煉瓦の壁を覆っている蔦が色付いて来ていた。2番通りへ向う煉瓦の細い道の両側には、エゾノコンギクが咲き乱れていた。






2番通りを西へ戻る。街路樹の根元に植込まれたホウキグサが色付き始めていた。樹木の葉は梢から色付くが、地面に近い根元から色付いて来ている。ナナカマド公園近くのサルナシも、実を下げていた。南東のサルナシは、もう収穫されてしまったかも知れない。





今朝は曇空。朝から報道は、紀伊半島を掠めて首都圏を直撃しそうなルートを進む、台風18号のニュース一辺倒。昨年土砂災害に見舞われた大島にも、避難勧告が出ている。未だ中心気圧が950hpと低いのが気に懸かる。