06, 11. 2017 日々色褪せて


三連休最後の昨日は、雲の多い一日となった。洗濯機を仕掛け、手仕事をして過ごす。午後に入って、雲間から時折陽が漏れる様になって来た。2時少し前に、散歩に出かけた。強くはないが風が結構冷たく。そろそろ耳掛が必要かと感じた。

真っ赤に燃えたドウダンツツジの間に、霜で葉が深い色になった紫陽花があった。東町公園の脇を通って、南へ向かう。葉が残っているのは、黄色から少し赤味も帯びたケヤキのみ。南の緑地帯の欅も、葉が大分疎らになっていた。根元には、掃き集められた葉が積まれていた。





緑地帯を北へ戻ろうとして、チョウセンアサガオを思い出した。実が色付いているかも知れない。普段余り通らぬ道を、北西に向かう。大きな柿の樹が、数多くの実を見せていた。期待した朝鮮朝顔の実は、1つが幾分色が褐色になり始めているのみだった。





住宅街を気侭に折れ曲がりながら、北東へ戻る。葉が小さく緑色のスモークツリーの葉が、深い色に変わっていた。未だツタが葉を残しているお宅があった。車庫の壁から伸びた蔦は、玄関ホールまで這い伸びていた。





住宅街を抜けて、東町公園の南西の角に出る。角に聳えているケヤキも、葉が疎らになっていた。寒くないのか、子供達がユニフォーム姿で野球をしていた。緑地帯を北へ戻る。白樺の葉が落ちて、巨大なヤドリギが姿を現していた。




3時半を過ぎて、西の空が明るくなって来た。もう陽の赤味が強く、仕事には向かない。夜分に晴間が広がり、今朝は青空の領域が広がっている。