16, 09. 2012 最後の真夏日


連休初日の昨日も、真夏日となった。此の時期に夏物を着用していた記憶は全くない。油絵を描きに見えた方々も、幾分夏バテの様子だった。教室を終えて、臭いの強いゴミの入った袋を庭へ運ぶ。前日雑草取りをしたのに、草取りなどしていない様に、雑草が押し寄せて来ている。カタバミドクダミの攻勢が凄まじい。

2時前に、夕食の素材を買い求めに出かけた。北西を廻って行こうと、西へ向う。長い間楽しませて貰ったネムノキの花は全て終り、エンドウ豆の様な莢を下げていた。西の切詰められたネムノキは、未だ花を付けている。蕾も見えているので、暫くは楽しめそう。塀と道路の間の僅かな土地で、ゴーヤが実を付けていた。野菜にも流行がある様に見える。数年前はズッキーニが登場して、彼方此方で見受けられたが、今年はゴーヤが目に付く。松の樹に絡ませたホップの実が、色付き始めていた。






毎年頑丈な冬囲いをされるお宅では、もう作業が始まっていた。異常な暑さの中で秋物を縫うのも気が乗らないのに、確かに暦では秋なのだが冬囲いとは恐れ入る。ジョウロウホトトギスがあるお宅を思い出して立寄る。先端の花が開き始めていた。




北の沢の遊歩道を、北へ進む。日陰でひんやりと涼しいが、遊歩道には落葉が随分見受けられた。三番通りを越えて、北の住宅街を東に戻る。アスパラガスの実は赤くなり、見続けて来たキウイや葡萄は、収穫間近になって来ている。住宅街の外れから北西の山並みを見ると、少し先も霞んで山並みも札幌の市街地も見えなかった。蒸し暑いのが頷ける。






三番通りに戻り、スーパーへ向う。歩道は充分幅があるのだが、この道の東と西には高校があって、歩道を並んで走る自転車に悩まされる。後方からの自転車が、特に危ない。黄葉が始まっていた中央分離帯のオオバボダイジュが大分葉を落とし、南側が透けて見えていた。買物を済ませて戻る頃には、北西からの雲が大分広がって来ていた。




4時過ぎに一雨あって、蒸し暑さは幾分和らいだ。今朝は昨夜来の雨が降っている。雨が続く予報が出ているので、昨日が最後の真夏日となりそう。