18, 10. 2014 冷たい雨


強い雨ではなかったが、昨日は夕刻過ぎまで雨が降り続いた。薄暗く、灯りを点けて手仕事をする。薄暗い日は苦手で、同じ所を2度もやり直した。3時前に幾分空が明るくなって来たので、散歩に出かけた。時折傘が不要になるが、直ぐにまた降り出す。西の住宅街のホップを思い出して、見に立寄る。ホップは茶色く朽ちて、覆っていた石楠花が現れていた。何時も早く冬囲いをされるお宅は、頑丈な冬囲いが出来上がっていた。



北の沢の遊歩道を北へ向う。池を覆っていた水藻は姿を消し、落葉が水面に浮いていた。北の小公園で実を付けていた樹を思い出して、北の住宅街を進む。数多く付いていた実は殆ど落ちて、僅かに黄ばんで殻が開いた実が残っていた。小公園に入って見る。黒く朽ちた実が散らばっていた。僅かに1つ、無傷の実があった。土浦在住のMIXY友Sさんがコメントを下さった通り、テウチグルミだった。サワグルミやオニグルミとは、葉の形状がかなり異なる。実の出来始めの形状が面白い種なので、来年は忘れずに見ることにしよう。






住宅街の外れから、原野を見渡す。北西の札幌の街並も山も、雲の中だった。住宅街を折れ曲がりながら、北東へ戻る。エゾノコリンゴの実は熟し切って、朽ち始めた実も見えていた。低く広がる様に剪定された木瓜の木に、黄色い実が雨に濡れていた。




今朝は浮雲は見えるが、青空が広がっている。そろそろ冬囲いの申請を出した方が良いかも知れない。