11, 08. 2016 合歓の木


前日より幾分気温が下がり、昨日も良く晴れた。窓を開けて、仕事を進める。午後の仕事を終えて、夕食の素材を買求めに出掛けた。歩き出す前に、庭を一巡する。今日墓参のの予定なので、供える花が足りるかを確認の為。リシリリンドウが地に伏して咲いていた。開花の一月程前までは屹立しているが、開花期になる土地に伏してしまう。後から花を付けたヤマシャクヤクの実が,弾けていた。開花が早かった実は、未だ亀裂が入っていない。




南の住宅街を、東へ向かう。フジが大きな莢を下げていた。東の沢に沿って、北へ向う。セイタカアワダチソウの開花が始まった。朽ちて茶色になるまで、野を黄色く彩る。先日路面に延びていたフウセンカズラは竹に引き戻され、白く小さな花の跡に、小さな風船を見せていた。北のタラノキは、花序が白くなって来ていた。






東のスーパーで野菜を買求め、西へ戻る。良く晴れていたので、裏手へ廻って見た。山並みが見えていたが、手稲山の山頂付近に白い雲が掛かっていた。買物を済ませて戻る。南の緑地帯のネムノキを思い出し、見に立寄った。途中のお宅のタマノカンザシが開き始めていた。庭の種よりも進行が早い。東側で余り陽が当たらない位置なのだが、ネムノキは花を開き始めていた。小さな木で、下の枝は手で触れられる高さなのが佳い。絹糸より細い花弁が、何とも優しく美しかった。






昨夜半月が見えていたが、今朝は青空が広がっている。今日はまた気温が上がる予報が出ている。台風5号は予想よりは東にずれて、余り影響を及ぼさず北東に去った。