13, 04. 2016 青空広がる


前日の低温と降雪から一転,昨日は気温が二桁となり青空が広がった。先ず一仕事進めて,絵具の乾きを待つ間にゴミを集荷場所に運び,表通りの方から冬囲いの解体を始めた。通りに面した北側と,家の東西の中程までの冬囲いを取除いた。厚手のカーディガンを羽織っての作業だったが,未だかなり寒い。午後もう一仕事制作を進めて、散歩に出掛けた。

相変わらず,西の空は雲が高かった。西へ向かい,マンサクを見上げる。管状の花弁が水分を失って細くなっていた。茶色に見える辺に,実が出来るのだろうか。空地の叢を,セグロセキレイがヒョコヒョコ歩いていた。歩くのがお得意の鳥で,道路を歩く姿も良く見かける。北の沢のトチノキの芽が,少し膨らんで来ていた。





北東へ戻り,南北に通る幹線道路を北へ向う。蕾を黄色く光らせているレンギョウを見上げる。生垣のエゾムラサキツツジに、蕾が見えていた。冬囲いを取り去ったが,我家のエゾムラサキツツジの蕾は色付いていない。団地の北外れから,北西の山並みを見渡す。雲は多めだったが,山並は良く見えていた。






住宅街を,南東に戻る。ポプラの梢が黄緑色に見えていた。高くて良く見えないが,芽が膨らんで来ているに相違ない。シラカバ公園に,北から入る。高い樹々に混じって、芽を緑色に見せているバッコヤナギを見付けた。公園を東へ抜ける。ルパーヴが本領を発揮して,派手な葉を開き始めていた。サクランボを見上げる。芽がピンクを帯びて来た。桜よりは開花が遅れるが,間近になって来ている。また西の雲が,陽を飲込んでいた。






今朝は曇空。午後からは,雨の予報が出ている。陽が射さぬ筈なのに,最高気温の予報は13度と,昨日よりも高い。