08, 09. 2012 大きな葉の野菜


一雨降った後の昨日は、湿度が下がり気温も僅かに下がった。此の時期の気温としては未だ異常に高いが、粘り着く様な湿気から解放された。ゴミの集荷に合わせて、植物を切詰める。2時間程作業を続けて集荷場所にゴミ袋を運んだが、見た目には余り変化がない。寒くなる前まで、切詰め作業は続く。ナツエビネの2本目の花序も、花を開き始めていた。日向での作業に疲れて、本を読んで過ごした。



前日出かけていてトマトを届けてくれた従姉に会えなかったので、散歩のついでに立寄ろうと、庭の茗荷を採取する。お盆に会った折よりも顔色が良く元気そうだった。一回り以上年齢が上なので時折様子を見に立寄るが、庭も手入れが行き届いているし元気な様子が伺えるのは心強い。玄関で立ち話をして別れ、其のまま東へ向った。ナナカマド公園に隣接するお宅のクリの実が大きくなり、重そうに枝を下げていた。



日陰を選んで、東の沢へ向う。大きく花序を広げて白い花を見せていたタラノキの花も朽ちて、沢の緑が疲れた色になって来ている。三番通り手前の窪地に立寄る。サラシナショウマの花序は僅かに膨らんでいたが、開花までには間がありそうだった。ゴーヤはどうなったかと、通りを越えて北の住宅街に入る。成長点のある先端は葉も緑で、未だ花を付けていたが、先に繁茂した部分は葉が黄ばみ、採り残された実が黄色く色付き、中から赤い色を見せていた。






農場近くのお宅の畑で、大きな葉の野菜を見かけた。以前ニュース番組で見かけたサトイモの葉に相違ない。カラーの様な花を付けていた記憶がある。来年は忘れずに花を見ることにしよう。元々は農家だったのか、広いは竹の奥には葡萄棚もあって、大きな実が見えていた。




スーパーに立寄り、モデルの果物を買い求めて戻る。野を白く染めていたノラニンジンは花が朽ちて、花芯には黒い種子を覗かせていた。