07,09. 2012 久々の雨


蒸し暑い日が続いていたが、昨日は気温も下がり、久々に雨が降った。時折思い出した様に降る雨ながら、乾ききった庭には恵みの雨となった。何とか有効に革を利用しようとパズルを続けて、漸く形を描き込んだ。茶系の革で、秋の終りから着用することになるので、少しでも着丈が長い方が温かいと思ったのが、裁断に手間取った原因。

ぽつぽつと開いていたレンゲショウマは、雨で散り始めた。未だ蕾を多く残してはいるが、早く蕾を上げた花の方が大きい。この先は花も小振になる一方と思われ、再登場させることにした。




暗く鬱陶しいので手仕事も気が乗らず、金属のパーツを買い求め方々、明日のモデルの花と茶菓を買い求めに新さっぽろへ出かけた。少し手前でバスを降り、規模の大きなホームセンターに寄る。入口には、これから時期を迎える漬物用の容器と重石が勢揃いしていた。母は木製の樽と自然石の重石を使用していたが、近年では容器も全てプラスティック製になってしまった。浅漬けの陶製の容器で使用しているが、陶製の重石は座りが良く、洗い易くて使い勝手が良い。



金属のパーツを買い求め、新さっぽろへ向って歩く。傘を持たずに出かけたが、雨は気になる程の降りではなかった。副都心が近く、かなり賑やかな場所ながら、住宅の庭には団地同様、野菜が植えられている。前日見かけた種と同じと思われる葡萄が色付いていた。通常の南瓜の倍以上の大きな南瓜も見受けられた。野津幌河の橋から見下ろすと、セイタカアワダチソウの黄色が広がっているのが見受けられた。





新さっぽろで買物を済ませ、バスで戻る。久々に出かけた新さっぽろの商業施設は、店舗が随分様変わりしていて、見知らぬ場所を歩く気分だった。何度か雨が落ちて来ていたが、夕刻空が赤く焼けた。



今朝は雲なく良く晴れている。雨が塵を洗い流したのか、空は真っ青。気温、湿度ともに下がって、ひんやりとしている。手こずった裁断を決めて、縫いに入るとしようか。