05, 09. 2012 真夏日続く


前夜雲が広がっていたが、それも朝方まで。時間の経過と共に青空が広がり、昨日も真夏日となった。当地で9月に入っての真夏日は、希有のこと。ブログの更新後、作っておいたゴミ袋を集荷場所に運ぶ。細い茎の先に重たそうに花を付けたレンゲショウマが未だ咲いている。思ったよりも花持ちが佳い。




散歩なら戻ってからシャワーを浴びるが、外出の日は出かける前に浴びるので忙しい。着替えて9時台のバスで,市立病院へ向う。1階の受付で、人の多さに驚いた。多少時間の余裕を持って出かけて来たのだが、保険証等の事務的な手続きに結構時間を取られ、2階の眼科の受付に上がった折には、予約時間ギリギリだった。此処も大勢の人々。未だ1時間程前の予約時間帯の治療が行われていた。夏休み中は児童の姿が多かったが、高齢の方が多い。小一時間待たされて、前回と同じ検査を済ませ、医師の問診を終えて次回の予約票を受け取り、階下で会計を済ませて外へ出ると、1時を大分過ぎていた。余り強い冷房ではなかったが、戸外との温度差が大きい。ひたすら待たされることに疲れて歩く気にもなれず、数分待ってバスに乗った。三番通りを経由するバスだった。

何時も買物をするスーパーの手前でバスを降りる。道を渡るついでに、中央分離帯のイヌエンジュを見上げた。莢は出来ていたが、未だ色付いてはいなかった。NY在住のNさんのお土産の種子が、イヌエンジュの様に思われてならない。イヌエンジュなら、狭い庭には植える余地がないので、イタチハギのある原野に蒔こうと思っている。黒い花序を伸ばすイタチハギと、莢が黒いこの種子は良く似合うと思われる。日用品を買い求めようと、ドラッグストアへ向う。店舗に入る前に、裏の北側の原野を見渡した。北西の山並みの上空は、むくむくと湧き上がる夏の様な雲が出ていた。殆ど枯れてしまっているが、所々にクサフジの紫色の花が見える。6月から咲いていたので、花期が長い植物。もうシナガワハギの花は咲いていない。





買物を済ませて戻る。小振の柿が生るお宅の前を通る。柿は実も落ちずに、大きさを増して来ていた。無花果の葉の付け根を見ると、小さな突起が見受けられた。実を付けるのだろうか。良く実を付けている無花果よりも、葉が細身の種類。




次回の眼科の検診は、12月となった。これで、眼の状態は落ち着いていることが明らかになった。少々不便なこともあるが、残された能力に慣れるしか仕方あるまい。今朝も雲なく良く晴れている。何時まで暑さが続くのだろうか。