26, 02. 2012 空地は全て雪捨て場


ねっとりと雲が広がり、午前中は雪が降らなかったが、午後からは小雪が散らついて、昨日は薄暗い一日となった。2月も末というのに、気温が下がり真冬日となった。全国的な寒さらしく、梅の開花が遅れていると報じられていた。

教室を終えて床を磨き、和紙の作品を水張りする。随分たっぷりと絵具を引いたが、裏には余り色が出ていなく、立体にするので、裏の処理も考えなくてはならない。2時半過ぎに、夕食の素材を買い求めに出かけた。-4度の予報が出ていたが、数日暖かさを体験した後では、酷く寒く感じる。僅かに陽の位置が判る程度の雪空。陽を受けると輝く樹々の梢が、陰鬱な表情を見せている。もう殆ど実が残っていないナナカマドには,ヒヨドリが群れていた。大回りをせずに、二番通りの少し南の道を東へ向う。緑地帯のシラカバにもヒヨドリの姿があった。




久々に,昨夏楽しませて貰った畑の前を通った。畑には重機が押し上げた雪の山。市との話し合いが付いているのか,2mを越える雪の山の一部は雪が押し付けられて居らず,奥へ続く道が付けられていた。未だ越冬野菜が保存されているらしい。




沢や公園ばかりでなく、住む人がいなくなって住宅が取り壊された空地にも,容赦なく雪が押し上げられている。東の沢に隣接する公園の雪が,高さを増していた。高い雪の壁には階段まで付けられていて,雪を中に運ぶ道が付けられていた。ホウノキが危ない。




二番通りを越えて,北へ向う。屋根からの落雪が,道路に出来た雪の壁につかえているお宅があった。この様な状態になると,空地に雪を運びたくなるのかも知れない。あかしあ公園にも,彼方此方に雪を運び入れる道がつけられtいた。北の三番通りの公園の窪地も雪の山。これでは,春の野草は中々見られまい。




今朝も気温が低く,窓ガラスが氷結しているが,空は晴れ上がっている。明るい陽光の元で仕事が出来そう。