18, 02. 2011 小雨降る


朝方の雲が切れず、昨日は薄暗い一日となった。どんよりした天候は苦手で、仕事も上手く捗らない。気分も頭も重くなる。陽射しがないので暖かくは感じられないが、1時を過ぎて小雨が降り出した。酷い雨ではないので、傘を持たずに散歩に出かけた。前日緩んだ路面が、更に柔らかくなっていた。

シラカバ公園を抜け、公園伝いに南へ向う。雨で雪が融けるのは良いが、夜分に冷えると、路面は危険となる。東町公園の西を通り、一番通りを越えて南の公園に入った。ヒヨドリの姿が散見された。公園の南端で、小鳥の群を見つけた。最初スズメかと思ったが、色が異なった。コガラの様に思われた。




団地の南端の道を東へ向う。鉄道林には、近所から運び込まれた雪が山になっていた。ザゼンソウミズバショウの咲く沢も、運ばれた雪で埋められていた。ツタの絡まった木が、雪の重さに耐え切れず折れていた。あの大量に運び込まれた雪が融けるのは、何時のことになるのやら。花を見るのは、随分先のことになりそう。雨が止んで来た。




団地の東の外れを北へ戻り、一番通りを越えた。煉瓦工場の東の道を通ろうと東へ向う。歩道に鳥が群がっていた。良く見ると、キレンジャクだった。雪が融けて、1月にキレンジャクが食べ散らかした実が現れていた。先日野幌で見かけたのが見納めと思っていたが、どうやら食料不足らしい。ナナカマドの樹には、実が殆ど付いていない。






二番通りから東の沢の西の道へ入り、分枝した沢の先のあかしあ公園に寄った。沢にも、公園の秋に最も早く色付くモミジにも小鳥が来ていた。コガラの様だった。






今朝は小雪が散らついている。氷結した路面が、幾分緩和されるかも知れない。